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日記
私はいくらのマイホームを買うことができるの?この方程式で解決!!

中谷不動産の売買担当の柳田です。

不動産の購入を考え始めた方は、ネットの物件情報を色々見られていると思います。

その際に予算についての知識があれば、効率的に物件探しができますよね。

そこで、今日は簡単にわかる予算の考え方についてお伝えしようと思います。

まず、自分がいくらくらいの家を買うことができるのかは、以下の方程式で考えるわかりやすいです。

A「銀行で借り入れできるお金」+B「貯蓄のうち住宅購入にまわせるお金」

 +C「ご両親様からの援助」ーD「諸費用の額」

となります。

一つずつ見ていきましょう。


A「銀行で借り入れできる額」

これには、2つの考え方があります。

①銀行が貸してくれる最大額。

②実際に無理なく払っていける金額。

銀行はだいたい年収の8倍くらいの金額を貸してくれます。

例えば、年収が400万円なら3,200万円くらいになります。

金利が1%で35年借りた場合で考えると、毎月の支払額が9万円くらいです。

ここで言う年収は給料の「手取り」ではなく「総額」です。

毎月32万円のお給料の方は、社会保険や税金を差し引かれて、手取りだと大体26万円くらいでしょうか。

26万円のうちの9万円って結構な額ですよね。

これくらいなら無理をせずに払っていけるご家庭だと、この金額で考えてOKです。

でもこの金額を払うのが厳しそうなら、銀行が貸してくれるとしても、

無理をせずに払っていける金額でローンを組まなくてはなりません。

生活パターンは家族ごとに違います。

教育費にたくさん支出している家庭、旅行など趣味にお金をかけるご家庭など、色々です。

それぞれの家庭の実情に合わせて、マイホームを購入することが大切だと思います。

ですので、借り入れる額は、①と②の小さい方で考えてください。

B「貯蓄のうち住宅購入にまわせるお金」

今、貯金しているお金の中で、住宅購入にまわせるお金を考えます。

貯蓄をすべて住宅購入にあててしまうのではなく、その後の生活に支障がないように、必要な金額は手元に残しておくてくださいね。

C「ご両親からの援助」

ご両親や祖父母様より援助してもらえそうな場合は、ここに金額を入れてください。

D「諸費用」

マイホームを購入する時には、物件価格だけではなく、諸費用がかかります。

諸費用とは、不動産会社へ払う仲介手数料や登記費用、火災保険料や住宅ローンにかかる費用などです。

これは、物件価格の10%くらいになります。

それぞれの金額を方程式に当てはめてみてくださいね。

そこから導き出された金額が、あなたが買える物件価格になります。

物件検索をする時の参考にしてみてくださいね。

本日は、マイホーム購入時の適正な物件価格についてお伝えしました。

資金計画で不安に思っている方は、いつでもご相談ください。

投稿日:2020/06/14   投稿者:柳田伊津美