日記
不動産を売却する時
今日は【土地や建物を売却する時】のことを書きます。
不動産会社は、不動産の売却依頼を受けた場合、その内容を書面にしなければなりません。
この契約を媒介契約といいますが、媒介契約には以下の3種類あります。
★専任媒介契約
不動産会社を一社に限定して依頼する方法です。
★専属専任媒介契約
より拘束力が強い契約です。
自分で買主を見つけたとしても、不動産会社を通さないといけません。
★一般媒介契約
複数の不動産会社に売却の依頼ができます。
専任・専属専任の契約を交わした時、不動産会社は、不動産業者間の情報交換システムである「レインズ」に登録しなければなりません。広く買主を募る義務が生じるのです。
この3つの媒介契約の中で、どれを選べばよいか
ということですが、当社では通常、
専任媒介契約でお願いしています。
レインズに登録しますので、多くの不動産会社に情報が行きわたり、結果として売主様が複数の業者に依頼するのと同じ効果が生まれます。
売主様のご希望で、一般媒介でももちろん構いません。
その場合は、金額が変更になった場合や成約した場合など、依頼している不動産会社に忘れず連絡されるようお願い致します。
ご不明なことがありましたら、いつでもお尋ねください。
投稿日:2016/09/27 投稿者:柳田伊津美