日記
住宅を売却したときの税金
中谷不動産の柳田です。
今日は、住宅を売却したときにかかる税金のお話しです。
売却代金が購入金額より高い時に税金(譲渡所得税)がかかってきます。
つまり、購入金額の方が高ければ税金はかからないのです。
そこで、いくらで買ったかを証明するために、購入時の契約書や領収書が必要になります。
《もし、契約書や領収書を紛失してしまったらどうなるでしょう?》
購入した金額が不明な場合には売却額の5%を取得費としてみてもらえます。
売却額から取得費をひいた額に税率(購入後5年以上の場合20.315%、5年以内の場合39.63%)をかけた金額が税金となるのです。
例えば、
2,000万円で買った住宅を1,000万円で売却した時
☆契約書があれば・・・・税金がかからない
☆契約書がなければ・・・1,000万円×95%×約20%=約190万円(概算)
こんなにも違うのです!!
なので、住宅を購入された時は、契約書などは必ず大事にとって置いてくださいね。
もしすでに紛失してしまっている方、救済の道はまだ残っています。
それについてはまた今度書きたいと思います(^.^)/~~~
投稿日:2016/10/15 投稿者:柳田伊津美