日記一覧
中谷不動産の柳田です。
マイホーム購入を考え始めた時、まず最初に決めること。それは・・・
マンションにするか、一戸建てにするか!まずそこをご家族で話し合って決めてください。
どちらが良いかを考える参考に、今日はそれぞれの良さについて考えてみます。
まず、マンション派の意見。一般的なところでは、
・眺望が良い、セキュリティがしっかりしている。
・立地が良い、というのがあります。
それ以外にも
・マンションは暖かい。・庭の手入れをしなくても良い。
・水害の時に、浸水しないで良い。・近所付き合いをあまりしなくても良い。
忘れがちな良さでは、こんなこともあります。
・24時間いつでもゴミを捨てられる。・マンションの5階以上なら虫がほとんど入ってこない。
一方の一戸建ての良さは?
・物音を気にしなくてよい。
・庭で子供を遊ばせられる。
・ガーデニングができる。
・家が広い。
・ペットが飼える。
・楽器の演奏ができる。
・家に駐車場がついているので、荷物の出し入れが楽。
・トイレが2つある。
・エレベーターを待たなくて良い。
色々ありますね。
それぞれに良さがありますから、一般的にどちらが良いということはありませんが、
ご家族の生活スタイルをよ~く考えて、決めてくださいね!
中谷不動産の売買担当の柳田です。
不動産の購入を考え始めた方は、ネットの物件情報を色々見られていると思います。
その際に予算についての知識があれば、効率的に物件探しができますよね。
そこで、今日は簡単にわかる予算の考え方についてお伝えしようと思います。
まず、自分がいくらくらいの家を買うことができるのかは、以下の方程式で考えるわかりやすいです。
A「銀行で借り入れできるお金」+B「貯蓄のうち住宅購入にまわせるお金」
+C「ご両親様からの援助」ーD「諸費用の額」
となります。
一つずつ見ていきましょう。
A「銀行で借り入れできる額」
これには、2つの考え方があります。
①銀行が貸してくれる最大額。
②実際に無理なく払っていける金額。
銀行はだいたい年収の8倍くらいの金額を貸してくれます。
例えば、年収が400万円なら3,200万円くらいになります。
金利が1%で35年借りた場合で考えると、毎月の支払額が9万円くらいです。
ここで言う年収は給料の「手取り」ではなく「総額」です。
毎月32万円のお給料の方は、社会保険や税金を差し引かれて、手取りだと大体26万円くらいでしょうか。
26万円のうちの9万円って結構な額ですよね。
これくらいなら無理をせずに払っていけるご家庭だと、この金額で考えてOKです。
でもこの金額を払うのが厳しそうなら、銀行が貸してくれるとしても、
無理をせずに払っていける金額でローンを組まなくてはなりません。
生活パターンは家族ごとに違います。
教育費にたくさん支出している家庭、旅行など趣味にお金をかけるご家庭など、色々です。
それぞれの家庭の実情に合わせて、マイホームを購入することが大切だと思います。
ですので、借り入れる額は、①と②の小さい方で考えてください。
B「貯蓄のうち住宅購入にまわせるお金」
今、貯金しているお金の中で、住宅購入にまわせるお金を考えます。
貯蓄をすべて住宅購入にあててしまうのではなく、その後の生活に支障がないように、必要な金額は手元に残しておくてくださいね。
C「ご両親からの援助」
ご両親や祖父母様より援助してもらえそうな場合は、ここに金額を入れてください。
D「諸費用」
マイホームを購入する時には、物件価格だけではなく、諸費用がかかります。
諸費用とは、不動産会社へ払う仲介手数料や登記費用、火災保険料や住宅ローンにかかる費用などです。
これは、物件価格の10%くらいになります。
それぞれの金額を方程式に当てはめてみてくださいね。
そこから導き出された金額が、あなたが買える物件価格になります。
物件検索をする時の参考にしてみてくださいね。
本日は、マイホーム購入時の適正な物件価格についてお伝えしました。
資金計画で不安に思っている方は、いつでもご相談ください。
中谷不動産の柳田です。
兵庫県でも新型コロナでの緊急事態宣言が解除されてから、
家を買いたい方が少し動き出されているようです。
当社でも購入のご相談が、少しずつ増えてきています。
今日は不動産購入での価格交渉についてお話したいと思います。
ネットで気になる物件が見つかって、
「これが〇〇万円になるのなら、買いたいなあ~」
と思われたとします。
で、不動産会社にそのまま
「この物件、〇〇円になりますか?」と尋ねても、
「無理です」と言われるか「わかりません」と言われるかだと思います。
これは不親切、というより仕方のないことなんです。
価格は不動産屋が決めているのではなく、売主様が決めるものだからです。
売主様に聞かないと、値下げが出来るかどうかはわからないのです。
購入希望者様がいる場合、不動産会社は売主さんに
「こんな方が、こんな価格で買いたいと言われていますが、どうされますか?」
とお尋ねします。
軽~い気持ちのお客様の交渉まで、売主様にすることはできないのです。
ですので、もし気に入った物件があって、本気で買いたいと思われるのなら、
「○○円で買います。」という意思表示をしてください。
それが「購入申込書」になります。
購入申込書をご提出頂いて、そこから売主さんとの交渉が始まります。
いくらで購入申込書を提出するか、悩むところですね。
買主さんは、少しでも安く買いたいもの。
一般的には、
①売り出してから日数が経っている場合は、価格交渉が出来る可能性がある。
②相続物件は安くなる可能性がある。
③端数はカットしてもらえる可能性がある。
(例えば1,560万円なら60万円は値下げの可能性がある。)
と言われています。
でも、これも売主さん次第です。
一円もまけない!と言う方もおられますし、
100万円単位での値段交渉に応じてもらえる場合もあります。
交渉してみないとわからない、というのが本当のところです。
でも、元付けの不動産会社(売主さん側の不動会社のことです)は、
売主さんのご意向をある程度聞いている場合があるので
不動産会社の担当者を通して、聞いてもらうのはOKだと思います。
お客様によっては、物件の欠点を色々と言われる方がおられます。
「ここも悪い、あすこも悪い。
こんな状態なので、○○万円くらい引いてもらわないと!」
とか言われると、心象はあまりよくないかもしれません。
そんなに気に入らないのなら、買わなくてもよいのでは・・・?
と思ってしまいます。
欠点を並べて値段交渉をされる方より
「とても気に入っているのだけど、○○円までしか出せないのです。」
と言われた方が、この方の力になって差し上げたい!と思ったりします。
とは言っても、不動産屋の担当者が売主さんに熱くお願いしても
だめな時はダメですが…。汗
値段交渉のポイントをまとめると
1.「購入申込書」を書いてから、値段交渉が始まる。
2.値引きができるかどうかは、売主さん次第。
3.不動産会社の担当を通じて、買いたい気持ち・熱意を伝える。
以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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株式会社中谷不動産まで。
加古川市尾上町旭1丁目49-3
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